給料日前の強い味方!ボリュームたっぷり節約レシピ

もやしと油揚げの煮びたし節約料理
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家計の節約として真っ先に思い浮かぶ「食費」ですが、節約のために食事が貧相になるのは大きなストレスです。そんな時は、おいしくて節約効果抜群の優秀食材で乗り切ってみませんか。そこで今回は、メインにもぴったりのおすすめ節約レシピをご紹介します。

冷凍保存 もやし

目次

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もやしは栄養抜群でヘルシーな健康食材!

もやし、というと値段が安くてボリュームもあり、主婦にとっては嬉しい食材です。
もやしには

  • 国内シェアの約9割を占める「緑豆もやし」
  • 緑豆もやしよりもやや細めで甘みがある「ブラックマッペもやし」
  • 豆がついたまま食べる「大豆もやし」

の3種類があります。
中でも大豆もやしは、他の2種類に比べて栄養価が高く、もやし独自の味が楽しめるおすすめの品種です。スーパーでいくつかの種類が売られている場合は、なるべく大豆もやしを選ぶようにしましょう。
もやしは安いだけでなく、栄養豊富な野菜でもあります。疲労回復効果のあるアスパラギン酸(必須アミノ酸)が多く含まれているため、夏バテやスタミナ不足の時にもぴったりです。食欲がなくても、もやしならさっぱりと食べられそうですね。
その他、葉酸・ビタミンB1・ビタミンCなど女性にも嬉しい栄養素が揃っています。
さらに、食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類を含んでおり、便秘の改善効果が期待できます。骨や歯の成長に欠かせないカルシウム、心臓や筋肉の機能を調整し血圧を下げる効果のあるカリウムなど、健康維持になくてはならない栄養成分が詰まっているのに、とても低カロリーなのも嬉しいところです。まさに主婦にとっても家族にとっても魅力的な健康食材といえます。

晩御飯のメインにもおすすめの麻婆もやし

材料(4人分)

  • もやし:1袋
  • 小ねぎ:適量
  • まいたけ:1パック
  • 豚ひき肉:200g
  • 中華スープ:1カップ
  • 豆板醤:小さじ2
  • 甜面醤:大さじ1
  • さとう:大さじ2
  • しょうゆ:大さじ2
  • 料理酒:大さじ2
  • 酢:小さじ1
  • しょうが:1かけ
  • 水溶き片栗粉:1/2カップ
  • ごま油:大さじ1

作り方

  1. さとう・しょうゆ・料理酒・酢をよく混ぜておく。
  2. 熱したフライパンにごま油を入れて豚肉を炒める。
  3. 豆板醤・甜面醤・しょうがを入れてさらに炒める。
  4. もやしとまいたけを加えてしんなりするまで炒める。
  5. 中華スープと混ぜておいた調味料を加え加熱する。
  6. ぐつぐつと煮立ってきたら水溶き片栗粉を加えてサッと混ぜる。
  7. 最後に小ねぎを散らす。

ポイント

麻婆もやしを作るときは酢を入れるのがポイントです。酢を加えることで全体的な味が引き締まります。
濃い目の味付けなので好みによって加減しましょう。まいたけだけでなくしめじやエリンギでもおいしく作れます。もやしは太くて歯ごたえのある大豆もやしがおすすめです。

麻婆というと豆腐やナスが定番ですが、もやしを使う歯ごたえも楽しくボリュームのある1品が簡単に作れます。パパッと作れるので時間がない時のメニューとしてもおすすめです。

⇒【保存版】節約もやしレシピ メインから副菜まで

おいしくてボリュームたっぷりの豚バラ肉は家計の味方!

豚バラ肉 節約レシピ

節約はしたいがしっかりお肉も食べたい、そんなときにおすすめなのが豚バラ肉です。豚肉の中でも豚バラ肉は値段も安く、お腹にしっかりたまるのでメインの料理にピッタリの食材です。
豚バラ肉にはビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復にも役立ちます。育ち盛りの子供達にもうれしいですね。ビタミンB1には脳の機能回復や運動機能を正常に保つ働きがあると言われており、家族の健康維持に欠かせない栄養素です。
豚バラ肉は脂肪分が非常に多く、こってりしているためカロリーが心配という人も多いですが、豚バラ肉に含まれるナイアシンは血行促進効果や悪玉コレステロールを減らす働きがあります。そのため、ダイエット中や健康が気になる人にも安心して食べることができます。そのほか、セロトニン・亜鉛など現代人が不足しがちな栄養素も多く含む優秀食材です。

メインにピッタリ!豚肉の竜田揚げ

材料(4人分)

  • 豚バラ肉(薄切り):200g
  • しょうが(すりおろし):1かけ
  • しょうゆ:大さじ1
  • 料理酒:大さじ1
  • かたくり粉:おおさじ3
  • 上新粉:おおさじ1
  • 小ねぎ:1本
  • キャベツの千切り:適量

作り方

  1. 豚肉は8センチほどの長さに切り、しょうゆ・料理酒・しょうがと絡めて30分程度つけておく。
  2. 片栗粉と上新粉を混ぜた衣を豚肉にまぶし、170℃の脂できつね色になるまで揚げる。
  3. キャベツの千切りの上に乗せ小ねぎを散らしてできあがり。

ポイント

「しょうが」が味のアクセントになるので肉の一枚ずつにしっかりとむらなくつけるようにしましょう。あらかじめ調味料を混ぜて置いたボールに漬け込むと味がよくなじみます。衣は片栗粉と上新粉を混ぜることでサクサク・カリッとした食感になりますが面倒な時は市販のから揚げ粉を使ってもおいしく仕上がります。

豚バラ肉を選ぶときはしゃぶしゃぶ用に売られている薄切りのものを使うと手軽にボリュームがでます。子供も好きな食べやすいメニューです。

まとめ

お財布がピンチの給料日前はもやしと豚バラ肉の節約メニューで乗り切りましょう!
もやしも豚バラ肉も栄養豊富な万能食材です。癖のない味でいろいろな食材と組み合わせて使えるため、料理のバリエーションも広がります。また、手軽にボリュームを出せるので育ち盛りの子供にも嬉しい食材です。火の通りやすい薄切り肉を使えば時短にも役立ちます。毎日の食費に頭を悩ませているという人は、ぜひもやしと豚バラ肉を活用してみてください。

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