【節約術】食費節約のポイントは愛情と手間暇

家計の中で節約しやすいのが「食費」です。
しかし、食事は健康に繋がる大切なものなので、ただ安さ重視で偏ってしまっては、病気になってむしろお金がかかってしまうかもしれません。節約しつつも身体にもうれしい料理こそ、本当の意味での節約料理なのではないでしょうか。
そこで、この記事では、市販品よりは手はかかるものの、アレンジが効く手づくりの品や身体にやさしく節約にぴったりの食材について、おすすめの情報をご紹介します。

食費節約術

【食費節約】ピクルスなどの「浸け液」は万能調味料

職費節約 調味料

らっきょうの甘酢漬けやピクルスなどの保存食は、実は浸け液もあらゆる料理に使えます。浸け液を捨ててしまうのはもったいないのです!
むしろ、らっきょうや野菜はついでのもの。風味が移った浸け液こそがお目当てにしても良いと言っても過言ではありません。
ムダにドレッシングやタレを買わず、必要なときにこれらの浸け液を利用して作るほうが節約に繋がります。

たとえば、らっきょうの甘酢浸けの浸け液に醤油を加えて味を整えれば、さっぱりとおいしい冷やし中華のタレができ上がります。
さらに、このタレにごま油をたらすと中華風の料理にぴったりです。

また、ピクルス液はドレッシングのベースとして使えます。
オリーブオイルと塩を加えるだけで十分ですが、ピクルス液にお好みのハーブやスパイスを加えておくとより味わい深いドレッシングになるのでぜひ試してみてください。

らっきょう漬けはちょっと面倒でハードルが高いという人は、まずはピクルスから始めてみましょう。
野菜が安いときにたくさん買って作っておけば、彩りが寂しいときや箸休めが欲しいときに重宝しますよ。

⇒簡単手作りドレッシングレシピ

【食費節約】出汁をとった昆布やしいたけでもう一品

食費節約 出汁

汁物や煮物のお出汁は、昆布とかつおぶし、干ししいたけで作ってみましょう。市販されているだしの素や麺つゆで作るよりも自然の旨味が身体に染みわたるはずです。
「でも、一から出汁をとると手間もお金もかかるじゃない」
という人もいますが、水出しの昆布水としいたけ水を作っておけば手間はかかりません。

作り方もとても簡単で『1.5リットルのペットボトルに水と昆布10g~20g程度入れて一晩置くだけ』です。昆布の量はお好みで調節してみてください。冷蔵庫で保管すれば1週間ぐらい持ちますので、数回に分けて使いましょう。
干ししいたけは、1リットルの水に20g程度』入れて昆布水と同じように作ればおいしく仕上がります。しいたけ水は冷蔵庫で2~3日浸けておいたほうがしっかり味が出ます。

戻し汁を使ったあとの昆布や干ししいたけは、もちろん料理に使えます。
昆布と干ししいたけを合わせて醤油と少しのみりんで煮た佃煮や、昆布と鰹節を細かく刻んでフライパンで水気が無くなるまで炒ってからゴマと醤油、砂糖もしくはみりんで味を整えて作るふりかけは、ごはんのお供に最適。

丸ごと使える自然の食材は出汁として使ったあとも、このようにして食べられるので実はお財布にもやさしいのです。

クロ
体にも優しくて、お財布にも優しいなんて最高にゃん!

【食費節約】おからパウダーや高野豆腐、大豆を賢く使う

食費節約 乾物
大豆から作られるおからや高野豆腐は栄養価が高く積極的にとりたい食材ですが、節約という点でも優秀です。
特におからパウダーは安価なうえにパウダー状でカサ増しにもってこいなので、さまざまな料理に使えます。

  • じゃがいものカサ増しにポテトサラダやコロッケに加えたり…
  • お肉のカサ増しにメンチカツや餃子のタネに加えたり…
  • 小麦粉のカサ増しにお好み焼きやホットケーキに加えたり…

おからパウダーを戻す際に水や豆乳、牛乳、出汁汁など使い分けると違った味わいを楽しめ、料理の隠し味にもなります。
また、高野豆腐はお肉や魚の代わりに使えます。大きめサイズを選べば食べ応えもあります。汁を吸うとジュワッと旨味が広がる高野豆腐の特徴を活かして、汁気のある料理やあんかけで食べるのがおすすめです。「お肉もどき」としてお肉を使わず高野豆腐でからあげを作ってもとてもおいしく仕上がります。このように大豆製品を代用すると肉の消費量を減らせ、しかも身体に良いという満足感も得られます。

タマ
お財布のダイエットだけじゃなくて、体のダイエットにも効果ありそうにゃん♪

【食費節約】おやつは少しの材料で作れる簡単なものをアレンジ

食費節約 手作りおやつ
間食や甘いものが止められないという人や小さなお子さんがいる家庭では、おやつは市販よりも手づくりのほうが経済的です。手づくりならば、添加物などの余計なものが入っていないので安心ですよね。

薄力粉や中力粉を常備していれば、クレープやクッキー、ホットケーキ、パイ生地はとても簡単にたくさん作れます。
これらの付け合わせにぴったりなのがジャムです。安く手に入る季節の果物でジャムを作っておきましょう。ジャムは少量を炭酸で割ればジュースにもなりますし、暑い時期は水で伸ばしてから凍らせてアイスのように食べることもできます。
濃厚なスイーツがお好みなら、ココアパウダーや小豆を使ったおやつがおすすめです。特に小豆は1袋でたっぷりのあんこが作れます。炊いて黒砂糖や砂糖を自分好みの量を混ぜて仕上げましょう。あんこはそのまま食べてもアレンジしてもおいしいので、たくさん作って冷凍しておくと便利です。

まとめ

節約を心がけるなら、ひとつの食材をいろいろ使い回せる応用力を身に付けることが大切です。栄養もあり安価に手に入る食材に目星を付けて、努めて料理のレパートリーを増やすようにしましょう。また、野菜や魚介類などは旬の時期を知っておくと、安くておいしい食材を見極められるようになりますよ。
少しの手間さえ惜しまなければ、安くてもおいしくて健康的な料理は作れます。
栄養満点で安価な食材のレパートリーを増やしましょう。
自分はもちろん、大切な人のために作る料理ですから、愛情を込めて楽しく節約しましょう。