最近よくCMで見かけるNISAという言葉。なんとなくお得なお金の貯め方というのは知っているんだけど、実際のところはどうなのか?チラッと調べてみたけど、そんなにお金が貯まるというメリットを感じられず何もせずに過ごしてきました。そんな私ですが、ずっとメルマガを拝読させていただいている鬼塚先生のセミナーがこの大阪であるというので行ってきました。お金のセミナーは何度か行ったことがありますが、有料の講座に参加したのは初めてのこと。NISAのこと、リスクの少ない投資方法のこと、しっかり勉強してきました。
費用対効果はというと・・・・いや~しっかり元取ってきましたよ!
って、お金を増やすのは今からですが(;^_^A
目次
NISAって何?私には関係ないよと思っていた
そもそもNISAとは・・・
NISAが始まって3年が過ぎました。
NISAとは、個人投資家のための税制優遇制度です。通常運用利益には20%の分離課税が課せられますが、NISA口座での運用だと、毎年120万円までは非課税となります。
でも、一般庶民には関係のない話だと思っていました。
だって…
利息分の20%を払わなくていいよっていうだけの話です。
そもそも、今の利率って、定期預金で0.0×とか、0.×%です。
2018年2月現在で一番金利が高いのは、住信SBIネット銀行で、0.20%。
大手都市銀行の金利が、0.01%ほどですから、
すごい!20倍も高いのね~
100万円預けて、1年で2,000円。
確かに悪くはないです。
だって、普通の三菱UFJとか、みずほとかだと、たったの100円なんですから。
で、これをNISAで運用していたとしたら、ネット銀行の定期だと2,000円×20%=400円得するってことですね。
ましてや都市銀行だと、20円…
ですよね~。
だから、別にわざわざ面倒なことしなくてもいいやって思ってたんですよね。
でも!
老後資金を貯めるには、長期運用すべきだと実感したのです!
実は今まで、FXで160万円ほど損金を出したことがあります。
2回ほど信託投資を買いましたが、そんなに儲かっていません。
だから、素人が投資なんかに手を出しちゃダメって思っていたんですね。
でも!やり方次第で投資初心者でも失敗しない資金運用の方法っていうのがあるんですよね。
初心者でも失敗しない投資法とは?
それとも株式?
ぶっちゃけ、何をするかというと、投資ファンドです。
投資ファンドは、預金と違って元本は保証されていません。
それだけにリスクを伴うわけですが、それも運用期間を長くすれば、ほぼ回避できます。
セミナーでは、過去の運用履歴を提示されて、10年運用であれば、まず元金割れはないと実感しました。
※これから先の10年が絶対に元金割れしないという保証がある話ではありません。
投資ファンドとは、投資のプロが一般の投資家からお金を集めて、それでリスクを回避するために、分散して運用します。
例えば株式ファンドならば、上場企業の株すべてを買うといった感じです。
そして、その投資ファンドの選び方こそが肝になります!
初心者でも失敗しない投資信託を選ぶポイントとは?
- 複利で運用する商品を選ぶ(毎月分配型を選んではいけない)
- 購入時に手数料のかからないものを選ぶ
- 信託報酬が低いインデックスファンドを選ぶ
- 信託期間は無期限のものを選ぶ
- 分散投資をする
私の過去の失敗はここで、毎月分配型を選んでいたこと。
つまり、複利のうま味を逃がしていたというわけですね。
そして、もう一つの失敗は一つのファンドを買っただけで、分散投資をしていなかったこと。
分散投資とは?
投資信託には、株式と債券があります。大まかにいうとこの二つは表裏一体の相関関係にあります。
- 株式が上がれば、債券は下がる
- 債権が上がれば、株式は上がる
どちらも持つことで、片方が下がったときにリスクを回避できます。
また、債権は国内債券と外国債券、株式は国内株式と海外株式があります。
日本の株価、海外の株価の両方が大打撃を受けるほどに下がるってことは地球大戦争でも始まらない限りまずないでしょう。
この4つに分散投資、そして、長期運用することで、あのリーマンショックですら乗り越えられるのです。
下がったときにやめちゃったらダメですけどね。
と、ここまでお話を聞いて、もうやる気満々になりました!
が・・・問題はこれからです。
- どれを
- どれだけ
- どこで
買うのか・・・というのが最大のポイントとなります。
これは、その時の経済の状況にもよるし、絶対とはいえないんですが、だいたい間違いのない選択というのがあるのですよね。
それを!
教えて下さったのです!
しかしながら、有料セミナーでのお話なので、さすがに情報漏洩するわけにはいきません。
具体的に
あなたなら、
- 1を〇%
- 2を〇%
- 3を〇%
- 4を〇%
というレベル(銘柄)まで教えていただきました。
まさに、もういつ始めるの?いまでしょ!って感じ。
もう、10年後に8桁溜まってウハウハしてる自分が見えてきました(笑)
そこまで行くと、NISAの非課税枠、使わないと!って気になったわけでして、ここからはNISAについてわかりやすく解説したいと思います。
一般NISAと積み立てNISAの違い
2018年現在でNISAは3種類あります。
種類 | 一般NISA | 積み立てNISA |
年間投資限度額 | 120万円 | 40万円 |
非課税期間 | 5年 | 20年 |
投資対対応商品 | 株式・投資信託 | インデックスファンド、アクティブファンドの一部、ETF |
もうひとつあるのが「ジュニアNISA」こちらは、
- 年間投資限度額:80万円
- 投資期間:5年
- 運用管理者:未成年(18歳未満)の二親等以内の親族
子供名義で、18歳まで払い出しできないので、教育資金として使うのにお勧め。
ぶっちゃけ、どっちにすればいいの?
ただし、5年後にロールオーバーすれば、さらに5年運用できるにゃ。
2018年から仕組みが変わって、120万円を超えた利益分も合わせてロールオーバーできるようになったのにゃん!
積み立てNISAと、一般NISA、どっちがいいの?
微妙に違う積み立てNISAと、一般NISA。
残念ながら併用はできないのです。
どっちかを選ばないといけないのですよ。
限度額でいうと圧倒的に一般NISAの方が高いので、今現在40万円以上投資に回せるお金があるのなら、一般NISAにすべきです!
一般NISAをするなら、〇〇〇で
積み立てNISAをするなら、別に〇〇〇をするのがベスト
というお話もありました。
NISA口座、既に開設してるんですが…
という方もいらっしゃいました。
NISAが始まるときに、郵便局や銀行、もうあちこちでやらなきゃ損!みたいに宣伝してましたからね。
NISA口座開設したけど、何もやっていないよという方もちらほら。
ここで落とし穴です!
NISAって、どこか一つの金融機関でしか開設できないんです。
実際に運用するにあたっては、手数料とか、取り扱い案件とかの問題もあって、先生がお勧めされたのは、〇〇証券でした。
その方は、普通の都市銀行で開設されていたみたい。
もちろん変更はできるのですが、それには登録したときの書類がいるんだとか。
いや~、何もしてなくてよかった!
まとめ
初心者でも失敗しない投資法とNISAの始め方について、小学生にでもわかるレベルで丁寧に教えていただいたセミナーでした。
まとめてみると
- NISAの詳細
- NISAはどこで開設するのがいいのか?
- 今やるなら、積み立てNISAと一般NISAどっちがいいのか?
- NISAの口座開設の方法手順
- 投資ファンドはどの証券会社で始めるのがいいのか?
- 失敗しない投資ファンドの銘柄と分配比率
そして、最後に長期運用において、1年に1回絶対にやったほうがいいこと。
いや、ってか、もう積み立てNISAにしろ、一般NISAにしろ、最初に購入設定してしまえば、あとは1年に1回〇〇〇〇〇〇するだけで、勝手にお金増えちゃうよ~ってお話です。
教えてもらったこちらのサイトは、複利計算のできるツールが無料で使えるんですが、今普通預金においてあるお金を一般NISAで運用して、来年から積み立てNISAとイデコを始めれば、10年後には、目標金額楽に貯まりそう♪
今まで、普通口座においてたお金何だったんだろう…もっと早く知っておけばよかったと思う次第です。
私がお話を聞いたフェイシャルプランナーの鬼塚先生は、福岡の方なんですが、大阪、東京、福岡でセミナーや個人コンサルをやられています。
大阪のセミナーには北海道から来た方もいらっしゃいました。決して安くはない有料セミナーですが、すぐに席がうまっちゃうんですよね。私も半年ほどメルマガをチェックしていてようやくの参加でした。
セミナーはなかなかでかけられないという方のために、ほぼ同じ内容のDVDが販売されています。
セミナーのメリットは、その場で質問できるということですが、逆にDVDは何回も見直せるというのがいいですよね。
⇒知識ゼロでも資産運用が始められる!賢く増やす貯蓄セミナーDVD第2版
こちらの記事もお勧めだにゃん。