老後資金の必要額はいくら?夫婦二人で一億円というのは本当?

退職金を貯金して、あとは利子と年金で暮らせるなんて時代は終わりました。それでもたいていの会社は60才定年退職制度のまま。
今や日本人の平均寿命は80歳を超えました。退職してからの20数年間の生活費=老後資金ってどのくらいいるんでしょうか?一説によると『一億円』との情報も!
実際にフェイシャルプランナーに試算してもらった結果を基に、夫婦二人の老後資金の目安。増やし方などを紐解いていきます。

老後資金はいくらいる

夫婦二人、老後資金の必要額はどのくらい?

とある、お金のセミナーに行きました。
タイトルは「100万円を貯める方法」というものだったんですが、まずは説明されたのは…

「夫婦二人で豊かな老後を送るために必要な老後資金は1億円」

「え~~~~~~!いちおくえん?」
そうなんです。
コレ、持ち家だとか、借家だとかっていう前提なしです。

でも、安心してください。これは年金も入れたトータルの金額です。

クロ
え~、最近は年金なんか当てにならないとかっていってるよにゃん?
タマ
色々言われてはいるけど、いきなり「0」になることはないでしょ!今払っている人はちゃんともらえるはずだにゃん。

そうですね。
確かに若い世代の人は、「自分たちの頃には下の世代がいないからもらえない、だから払わない。」という意見もありますが、平均年齢まで生きたとしたら、十分元は取れる制度です。

ただね、あくまでもこれはサラリーマン家庭、夫婦二人での話。

年金でいくらもらえるの?

年金いくらもらえる
  • 国民年金しか加入していない個人事業主
  • 結婚を機に退職した女性

この場合は、年金は国民年金だけなので、もらえるのは基礎部分(老齢基礎年金)のみ。
これは、満額でも、平成29年度現在で64,941円(67才以下の新規裁定者)

サラリーマンと、その妻(第三号被保険者)の場合は、所得にもよりますが、夫婦二人で221,277円というのが平均値だそうです。
出典:厚生労働省 平成 29 年度の年金額改定

ここで、残念なお知らせです!

年金額は昨年度から0.1%の引下げ

クロ
やっぱり、年金は当てになんないにゃ~
下がる一方なんだにゃ。
タマ
それでもないよりはましだにゃん。月に6万円なら夫婦二人で12万円。20年で3000万近くはもらえるんだから。
サラリーマン家庭ならば、5000万円以上!

夫婦二人の老後資金、1億円?3000万円?

夫婦二人の老後資金は1億円

ず~っと昔に、「60歳からの夫婦二人の生活資金は3000万円」なんていわれてたんですよね。
これは、年金を加味して足りない分という試算ですね。
正直のところ「1億円」というのは、「ゆとりのある生活」ができるという前提の金額です。
これは、月額の生活費を36万円ほどで計算してあります。
総務省による家計調査では、年金暮らしの夫婦の生活費の平均は月27万円だそうです。

保険のビュッフェで、FAさんに試算してもらいました。
タマ家の場合は、私の個人年金が2口と簡易保険(5年ごとに返戻金)、旦那の個人年金が1口、これだけで2000万ほどカバーできます。旦那の予定退職金と、もらえる予定の年金を計算して、必要な資金は2700万円と出ました。

1億円と聞いてびっくりしたけど、これなら何とかなりそうです。
つくづく、若いときから個人年金やっててよかったなぁと思いましたね。
何もなければ、だいたい4~5000万円くらいは用意したほうが良いって感じですね。

さて、1億円の話。

相談者
月の生活費36万円で計算してもらったけど、うち、今でもそんなに使ってませんよ!
FP
いや、それが旦那さんが家にいるようになると、何かと出費が増えるんです!

そうなんです。
旦那さんが1日家にいて時間があると、趣味や余暇に使うお金が増えるよってことらしいんですよね。
付き合いも増えるし、子供や孫たちが遊びに来てお金もかかるってことのようで。

なんといっても20年!
20年間、ただ生活を切り詰めて生きていくだけというのは寂しすぎますよね。

ちなみに、「生活していくだけ」のレベルだと、持ち家で1か月の生活費は21万円くらいだそう。
なんとかギリギリ年金で賄えそうな範囲ですね。
とはいえ、住居費や車の有無、病院代などによってこのあたりは大きく変わってきます。
持ち家だからって安心もしてられません。持ち家だからこそ、今度は修繕費がかかってきたりしますから!
うちも先日から立て続けに、ガス給湯器、浴室乾燥機が壊れて交換。40万円以上の出費がありました。

老後資金、いつから貯める?

老後資金 どうやって

もちろん早めに対策したほうがいいわけですが、まずは子供たちが巣立ってから(社会人になってから)、というのが一つの目安でしょう。

さて、問題は目標設定額をいくらにするかです。
その前に、どんな老後をおくりたいか?ということの方が重要かも。
60歳で完全リタイアして、悠々自適な生活をするのか、それともお金のためだけじゃなく、社会貢献や健康のためにも「働く」ということを日常にするのか。
それにより、必要な金額も変わってきますから。

老後資金、どうやって貯める?

さて、では4~5000万円として、老後資金はどうやって貯めましょうか。
子供が巣立ってからだとすると、期間は15年くらいでしょうか。この期間で4~5000万貯めるのは、はっきりって「無理」です!年間200万円以上貯金しなくちゃならないのですから。
ここで、個人年金のありがたさをつくづく実感できます。とはいえ、個人年金もいってみれば、「ちょっと利率のいい貯蓄」ってことで、早めに準備しておいた老後資金ですよね。

老後資金は働いて貯める

老後資金をどうやって貯めるかというと、手っ取り早いのは、定年を過ぎても「働く」ということですね。
たとえ時給数百円の仕事でも、月に数万円。
これがあるのとないのとでは全然違いますから。
「働くともらえる年金が少なくなるから」というのはよく言われる話で、確かにそうなのですが、冷静に考えると、働いて32万円稼げるならば、年金だけで20万円もらえるよりもうるおいます。
もちろん損得勘定で行くと、「もらえるべき年金が減る」から損したことにはなりますが。

うちの義父は、名義貸しできるレベルの免許を沢山もっていたため、60歳の定年後、20年間派遣ではありますが、フルタイムで勤務していました。
父は、じっとしてるのが嫌いな人でした。だから家でだらだらするよりも、決まった時間に出勤して、決まった時間に帰ってくるという生活が気に入っていたようです。さすがに80を超えると体がきつくなってきてやめましたが、20年間は年金は銀行にプールされるのみ・・・という羨ましい生活。もちろん、お金が余ってるわけですから、孫に甘いこと、甘いこと(笑)

相談者
そうよね。
早期退社で退職金をたくさんもらっても、定年まで働いたほうが生涯賃金は多いもの。
FP
目先の損得に騙されちゃだめってことですね!

妻のパートだって、バカになりません。ないものとして老後資金として貯蓄に回すと、貯まるのが早くなりますね♪

FP
身体が動くうちは働いて貯めましょう!(キッパリ!)

老後資金は投資して増やす

老後資金は1億円

ここまで読み進めてきて、「今から貯めていても間に合わない!」と危機感を感じた方。
もう一つは、「投資、あるいは運用して増やす」という方法です。
「個人年金」もいってみれば、運法方法の一つですね。
その他、「個人向け国債」「投資信託」「FX」「株」「仮想コイン」など。
ただし、高リスク、高リターンが基本。
必ず元金が保証されるものではありません。

そんな中でも、比較的利率もよく、ものによっては元金も保証されているのが「変額保険」です。

私は今回保険のビュッフェのFPさんに相談して、外貨建ての変額保険を1本契約しました。
これは、元金保障で、満期は20年ですが、目標額を設定して、それに日本円で達成すれば完了するというタイプのもの。120%に設定しましたが、過去の運用実績だと4~7年で達成する見込みとのこと。
どうせ、老後資金ですから、今すぐには使う予定のないお金。賢く運用したいですね。

⇒お金を増やすならファンドよりも保険!元金保証の変額保険

まとめ

まぁ、老後資金なんてある意味、博打みたいなものかもしれません。だって、いくつまで生きられるかなんてわかりませんからね。でも、備えあれば憂いなし。楽しい豊かな老後のための準備は、早めに取り掛かったほうがよさそうです。

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