TVやネットのCMで見かける格安スマホや格安SIM。
大手キャリアに比べると、使用料金はめちゃめちゃ安いですよね?
安いのはありがたいことだけど、ちゃんと使えるのかどうか気になりますよね?
この記事では、格安SIMの安さの秘密と、実際の使い勝手について解説します。
目次
格安SIM、こんな疑問はありませんか?
- 安いのにはなにか訳がある?
- なにか他の料金が発生する?
- 安いからつながらない?
- 安いから接続が不安定?
- メールができない?
- 使える機能に制限がある?
格安SIMが安いのにはなにか訳がある?
これは、安くなる理由があります。
通称格安SIMや格安スマホを取り扱う業者は自社で通信設備をもっていません。大手キャリアのDocomo、au、Softbankの設備を借り受けて運営されています。
これは設備投資をせずに運営できるので、設備投資や設備の維持費コストがかからない事になり、大手キャリアよりも安い料金で通信サービスが提供できるのです。
つまり、コストが抑えられているってことですね。
格安SIMってなにか他の料金が発生する?
基本的にデータ通信のみにするか音声+データ通信にするかで料金が変わります。あとは月のデータ使用料によってかかる料金が違います。
自分の使う用途に応じて、無駄のない料金プランを選ぶことで料金を安くすることができます。
「他にオプション料金を半ば強制的に支払うことになり、結局は格安にならない・・・」
なんて心配はありません。
結局オプション追加で高くなるんだったら、乗り換えのメリットってないよね。
格安SIMは安いからつながらない?
これも、現在は全くといっていいほどありません。
ただし、通信が混みあう時間(平日の昼や夕刻など)は多少の速度低下は否めません。速度が気になるときはWi-Fiを活用するなどして速度を稼ぐといいですが、普段使う分には、全く支障のない程度で接続可能です。
エリアは、各社の通信エリアに準じています。
格安SIMは安いから接続が不安定
これも、そのような状況があればここまでシェアが拡大していないでしょう。
これは安いから不安定というより、その時使用している電波状況がよくないからです。
機内モードのオン・オフ操作などで、キャッチする電波をリセットするなどで改善します。
格安だから不安定・・・なんてことは絶対にありません。
格安SIMはメールが使えない?
大丈夫です!
メール機能も普通に使えます。メールドメインが有料になる場合もありますが、PC用のGmailなどを使えば問題ありません。
ただし、大手キャリアから乗り換えした場合、大手キャリア間で乗り換えした時と一緒で、@以下の名称が変わります。乗り換えた先で先に@以前の文字列が使われていると、同じ@以前のアドレスは登録できないですが、これも、格安だからできないというものではありません。
キャリアを乗り換えた場合は、大手でも同じことです。
スマホの場合、たくさんのフリーメール(無料でアドレスを取得できるサービス)を利用できるので、そちらを使うと、端末を乗り換えた時に「アドレス変わりました」連絡が不要です。
格安SIMは使える機能に制限がある?
制限は全くありません。
世の中にはたくさんのアプリがあるので、ひょっとしてたくさんのアプリのなかには使えないものもあるかもしれません。しかし、それは非常に稀です。
今まで通り使えます。(ただし、大手キャリア対応の料金問い合わせアプリ、大手キャリアのアフターサービスアプリは使用できないですが、これは格安SIMや格安スマホに乗り換えたからではなく、使う通信会社を変えたので使えなくなったというだけです。)
格安SIM、選ぶならどこ?料金比較
サービス名 | 500MG | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | ~10GB | 10GB~ |
イオンモバイル | 130円 | 1280円 | 380円 | 1580円 | 1980円 | 8GB/2680円 | 12GB/3280円 20GB/4680円 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BIGLOBE | 1400円 | 1600円 | 2150円 | 12GB/3400円 20GB/5200円 | |||||
DMM | 1260円 | 1380円 | 1500円 | 1910円 | 7GB/2560円 8GB/2680円 10GB/2890円 | 15GB/3980円 20GB/4680円 | |||
IIJmio | 1600円 | 2220円 | 10GB/3260円 | ||||||
mineo (Dプラン) | 1400円 | 1500円 | 1600円 | 2280円 | 10GB/3220円 | ||||
mineo (Aプラン) | 1310円 | 1410円 | 1510円 | 2190円 | 10GB/3130円 | ||||
NifMo | 1600円 | 7GB/2300円 | |||||||
OCN | 1800円 | 2150円 | 10GB/3000円 | ||||||
フリーテル | 1199円 | 1600円 | 2220円 | 8GB/2840円 10GB/3170円 | |||||
楽天モバイル | 1600円※ | 2150円 | 10GB/2960円 | ||||||
U-mobile | 1580円 | 1980円 | 20GB/2880円 | ||||||
UQモバイル | 1680円 |
目安は3GB~5GB当たりのライン。
ちょっとした調べもの程度で、ゲームや音楽、動画などをやらないのであれば、このあたりで十分といえます。
最安値のDMMは、通話アプリ「DMMトーク」を使えば、30秒当たり20円が10円に。
IP電話ではないので、安定した温室で、通話料が半額になるのは魅力。
まとめ
格安SIMを提供するサービスがどんどん増えてきて、各社とも価格競争で、ますます格安化してきています。
セッティングとかが難しいんじゃないの?というイメージもある格安SIMですが、端末とセットのものもありますし、簡単に言うと、本体にSIMをセットして、一度設定するだけなので、そんなに難しいことではありません。
月額2000円ほどで、通話も可能なプランもたくさんあります。大手キャリア契約で、もうすぐ2年満期になる方、機種変更を考えている方、新しくスマホを持ちたい方は、是非格安スマホを視野に入れることをお勧めします。
早速その気になったあなたにはこの記事がお勧めです。
なお、各社の料金体系はキャンペーンにより変更となっている場合があります。
都度サービス公式ページにてご確認をお願い致します。