子供の保険どうしてる?家族単位で生命保険を見直そう!

子供の保険保険
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結婚や出産を機会に保険の見直しをする人は多いですよね。保障内容の見直しや保険期間の見直しなど、家族にとってどのような保険が相応しいのかをじっくり調べなおすチャンスです。特に独身のときに加入したまま変更していない、妻と夫の保険会社がバラバラという人は積極的に見直してみましょう。そこで今回は、家族単位で考える保険の見直し方法についてご紹介します。

目次

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生命保険見直しの注意点 保障の種類と必要保証額

生命保険 必要保証額

保険を見直すとき重視したいのは現在どのような保障が必要かということです。
保険会社や保険のタイプ別で保障内容は異なるので、当たり前のようについていると思っていたものがついていなかったり、逆に必要のない保障のために保険料が高くなっていたりすることもあります。
たとえば、

  • 結婚したときはけがや病気に備えた医療保障
  • 妊娠や出産で家族が増えたときは死亡保障の充実

が必要となります。
また、住宅を取得したときは

  • 団体信用生命保険の加入
  • 老後は介護や医療の保障

などライフイベントによって必要になってくる保障も変わってきます。

生命保険は、一度見直したらおしまいというのではなく、その都度見直すことが大切です。

子供の保険 生命保険や医療保険は必要?

子供の保険

子供が生まれると悩むのが子供に対する保険です。
子供の生命保険や医療保険は比較的安価で入ることができるため、なんとなく加入しているという人もいます。
しかし、住んでいる自治体によっては年齢によって医療費が免除される場合もあるので、その場合は医療保障に加入する必要はありません。また、子供が亡くなった場合に金銭的に困る家庭も考えづらいので、基本的に生命保険だけの加入も必要ありません。子供の将来の教育資金として加入する学資保険には生命保険や医療保障が付帯したものもあるので、まずは学資保険から検討してみてはいかがでしょうか。

学資保険に入らずに、その分だけ預金をしたらいいのではと思う人もいるかもしれませんが、学資保険に入るメリットのひとつに、親に万が一のことがあった場合に以後の保険料が免除されるという保障があります。
学資保険には大きく分けて貯蓄重視型と生命保険なども付帯した保障重視型のものがあり、そのどちらも親に万が一のことがあった場合はそれ以降の保険料の払い込みが免除となります。預金の場合は、親に万が一のことがあっても保障がなく、貯めようと思っていても生活費などに充填してしまい計画的に準備できない可能性もないとは言い切れません。
また、支払った保険料は所得控除の対象となり、受け取った保険金は特別控除が受けられるのも大きなメリットのひとつです。教育資金を確実に確保するための方法として、学資保険は早いうちからの加入がおすすめです。

⇒学資保険は必要?必要ない?

生命保険「掛け捨て型」と「貯蓄型」ではどちらがおすすめなのか?

いる?いらない?節約

保険を選ぶときに、掛け捨て型(定期保険)にするか貯蓄型(終身保険)にするかで悩む人も多いですよね。
保険料で見ていくと、掛け捨て型の場合は若いころの保険料が安く、年齢を重ねると高くなります。そのため、子供が小さいうちや若いうちは少ない掛け金で大きな保障を得ることができるため、非常に有効な保険だと言えます。しかし、40代や50代になると一気に掛け金が高額になるため、解約を余儀なくされたり家計を圧迫したりするおそれもあります。

掛け金が安い掛け捨て型は、子供が成人するまでの保険や若いうちだけの保険として利用するのがおすすめ。

貯蓄型の場合は、掛け捨て型に比べて保険料が高めですが、掛け金は一生変わりません。ま
た、払戻金があることも大きなメリットと言えます。

貯蓄型保険は、死亡保障はあまり大きくないことも多いので、保険金を貯蓄と考えて将来遺族に残したい、葬式費用を貯めておきたいという人におすすめ。
クロ
子供のいる家庭では、子供がある程度大きくなって学費の心配がなくなったときなどに掛け捨て型から貯蓄型に変えるというのもありだにゃん!
タマ
ライフステージによって、やっぱり保険は見直しするのが賢いやりかただにゃん!

家計における保険料の適切な割合とは?

保険 割合

保障はしっかり欲しいけれど、気がついたら保険料にお金がかかり過ぎていたというケースもよくあります。この場合は保障も大切ですが、家計における保険料の割合も考えてから保険選びをしてみましょう。

保険会社が5,000人を対象に調査した家族構成別にみた家計の理想割合によると、
1人暮らしの単身者や親と同居の単身者、夫婦2人世帯の保険割合が4%であるのに対し、夫婦2人に小学生以下の子供がいる世帯と夫婦2人と中高生の子供がいる場合では6%となっています。

必要な保障を削ってまで安い保険に加入するというのは正直おすすめできませんが、自分達にとってどの保章が必要なのかをひとつずつ吟味し、必要のない保障を削り、必要な保障を選ぶことで保険料を抑えることも可能です。
まずは今現在の家計における保険割合を出してみて、あまりにも理想割合とかけ離れている場合は、子供がいない場合は家計の4%子供がいる場合は6%を目安に調整してみましょう。ただし、この割合はあくまでも医療保険や死亡保険などの保険の保障部分の保険料割合であり、終身保険や学資保険などの貯蓄性の高い保険は含まれていません。

終身保険を途中で解約してしまうと損をする場合が多いので気を付けましょう。

【まとめ】ライフステージに合わせて保険の見直しをしよう

保険見直し 時期

結婚や出産、子供の進学などライフステージに応じて必要なお金は変わってきます。そのため1度入ったら安心というのではなく、できれば毎年見直して必要な保障はついているか、余分な保障はないかを確認しておきましょう。
どの程度の保険料ならば家計に無理なく備えておけるのかをしっかり判断してから加入することも大切です。また、いざというときに困らないためにも、家族全員がわかるように保険証書の場所を決め、補償内容を伝えておくことも大切です。

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