生命保険の仕組みがわからないと、保険料を無駄に払っているかも!?

生命保険の商品は非常にたくさんの種類があります。しかし、どの商品にどのような特徴があるかをよく知っておかないと、無駄な保険料を支払っているかもしれません。
保険料を支払いすぎて手元にお金がない、いわゆる「保険ビンボー」にならないように生命保険について一緒に考えてみましょう。

生命保険の選び方

生命保険、どうせ加入するなら、やっぱり満期金がでる方が良い?

生命保険の選び方

まず、生命保険は「掛け捨てタイプ」と「満期金がでるタイプ」の2つにわけることができます。
満期金がでるタイプは数年または数十年ごとに満期を迎えるものが多く、受取る側は臨時収入のような形で受給するため、とてもメリットがあるかのように思われます。しかし、だからといって満期金がでるタイプが必ずしも良いとは限りません。
支払っている生命保険の掛け金を分解してみると、

  • 保険金を支払うための原資となっている予定死亡率
  • 生命保険会社の人件費などいわゆる手数料部分に相当する予定事業費率
  • 預かったお金をどの程度の利率で運用することができるかという予定利率

の3つに分けることができます。

満期金を受取るタイプの生命保険は結局のところ、預かったお金を他の分野へ投資することによって、生命保険会社が運用したことによる利益から支給されているのです。
そのため、生命保険会社が運用した金額よりも掛け捨てにして自分で運用した方が利益は上がる可能性もあります
つまり、結局のところ満期金で支給される金額は定期積立貯金のように、自分で積み立てたお金をもらっているだけなのです。
バブルのころは予定利率も非常に良かったのですが、銀行の普通貯金の利率を見ても分かるように現在では予定利率は昔ほどよくありません。そのため、満期金がでるからといって必ずしも良い保険だとは限らないことを覚えておきましょう。

生命保険の保障期間ごとのタイプ

次に生命保険を保障期間ごとに分けてみましょう。生命保険の保障期間は大きく分けて3つにわけることができ、「生命保険は難しくてわからない」という人もこの3つのタイプの特徴について理解しておけば、自分に必要な保険を選択できます。

生命保険は大きく

  • 定期保険
  • 養老保険
  • 終身保険

といった3つのタイプに区分することができます。

生命保険 どう選ぶ

定期保険とは

定期保険は一定期間内だけ保障が続くというもので、商品にもよりますが、数年単位という比較的短い期間を保障するタイプのものが多いです。
保険期間が短いため掛け捨て型の保険が多く、保険料も安いのが特徴といえます。
保険期間を過ぎてしまうと再度保険に加入したりそのまま更新したりすることもできる商品が多いですが、保険に入りなおす度に掛け金は高くなってしまうという点はデメリットです。

保険料については先ほど述べたように、予定死亡率という保険料試算の元になるデータが存在しています。年齢が高くなればなるほど死亡率が高くなるのは当然のことなので、加入する年齢が高くなればなるほど掛け金が高くなってしまうのです。そのため、定期保険に加入するときは若いうちは保険料が安くすみますが、年齢を重ねてくると保険料が高くなってしまう可能性がある点については注意が必要だといえます。

定期保険は、とにかく保険料を抑えたいという人に向いた保険タイプです。

養老保険とは

養老保険は定期保険と同様に保険期間は定められていますが、満期まで生存していた場合には満期金として死亡保険金と同額が支給されることが特徴です。
また、定期保険よりも保障期間が長い商品が多く、今回紹介する3つの保障期間ごとのタイプのうち最も貯蓄性があるタイプです。
しかし、その分満期金を受取るための積み立て部分の掛け金が高くなってしまうという商品でもあります。
また、定期保険と同様に満期を迎えると生命保険の保障がなくなってしまうので、その後も保険に加入したいという場合には新しく加入しなおさなくてはならないという点はデメリットです。

ただし、定期保険と異なる点として、中途解約した場合の返戻金は養老保険の方が多いことが挙げられます。
定期保険は基本的に保障期間中に解約した場合は多少返戻金で返ってきますが、保険終了時には0円です。
しかし、養老型の保険では、満期に近づくにつれて解約返戻金も増加していき、満期を迎える前に保険料払い込み合計額よりも多くなることもあります。

養老保険は、掛け金は高くても支払うことができて、かつ定期積立感覚で加入できるという人に向いている保険タイプです。

終身保険とは

終身保険のメリットは加入者が死ぬまで保障が続くということにあります。
他のタイプの商品では60歳までや65歳までといった具合に平均寿命に満たないものが多いため実際に保険金を支払ってもらうケースは少ないですが、このタイプに加入すれば必ず保険金を遺族に残すことができるのです。そのため、他のタイプの生命保険と違って満期がきたら他の保険に乗り換える必要がなく、保険料の計算がしやすいというメリットもあります。
保険金額は自分が死ぬことによって受取人が必ず受け取れるのですが、その設定に対する考え方は人それぞれです。相続税対策として生命保険金の控除額を利用しようとする人から、いつまでも保障がつづくこのタイプのメリットを活かして自分の葬式代にしてもらうために加入する人もいます。

また、養老保険ほどではありませんが解約返戻金も貯まっていくという特徴もあります。
終身保険には満期はありませんので満期金を受取ることはできませんが、保険料払い込み期間を過ぎる頃には払い込み保険料累計額を解約返戻金が上回っていることが多いです。

終身保険は、定年を過ぎても保険料を支払うことなく、一生涯の保障がほしいという人に向いた保険タイプです。

生命保険はライフステージによって掛けかえるポイント

ライフステージと生命保険

生命保険のタイプには以上のように3つがあります。これらの保険にはそれぞれ一長一短があるので、必要に応じて組み合わせて加入すると効果的です。
例えば、小さい子供がいるような家庭では、これからしばらく一家の大黒柱であるお父さんにもしものことがあると大変になります。しかし、住宅ローンの支払いもあるのであまり高い掛け金を支払うことはしたくありません。そのようなときは定期保険と終身保険を組み合わせて加入してみるのも良いでしょう。

子供が大きくなるまでは定期保険に加入しておけば、掛け金を節約しながら万が一に備えることができます。また、保険料は若ければ若いほど安くなりますので、将来自分が年老いたときのことを考えて、終身保険に自分の葬式代ぐらいの金額で加入しておくと掛け金的な負担は少なくすみますし、葬式を行う子供達も助かります。

生命保険を選ぶときは公的制度も考慮して

どの保険に加入するかで迷っているときに忘れてはいけないのが、公的な制度です。
例えば遺族年金や高額療養費制度といったもののことで、遺族厚生年金は亡くなった人の平均報酬月額に基づいて支払われますが、子供がいる家庭では月額10万円程度支払われることがあります。
また、高額療養費制度というのは医療費の家計に対する負担を軽減するための制度で、1カ月のうちに支払う医療費が標準報酬月額ごとに定められた金額の上限以上であった場合、超えた部分について申請すれば後から還付してくれるという制度もあります。
だから意外と入院した時の負担金は少なかったりします。
保険に加入するときは、このような公的制度があることも頭に入れて検討するようにしましょう。

まとめ

保険はやっぱり入っていたほうが安心。でも、必要以上の保証は無駄。
生命保険に加入する際には、営業マンのいわれるままにせず、今自分の家庭にどれだけの保証が必要なのかをしっかりと把握して選ぶようにしましょう。保障も貯蓄もと欲張らず、保障は保障、貯蓄は貯蓄と切り離して考えることが肝心です。

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