光熱費 電気代 水道代 ガス代【節約の基本】

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毎月の出費を抑えたいなら、水道光熱費を意識して節約してみてはいかがでしょうか。一度見直してみると、思いのほかムダな部分が多いことに気づかされるかもしれません。塵も積もれば山となると言われるように、小さなところから少しずつ減らしていく事で、大きな節約に繋げていくことが可能になります。
今回はそんな水道光熱費を簡単に節約できる方法をご紹介していきます。ぜひこれからの省エネ生活にお役立てください。

光熱費の節約

目次

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冷蔵庫・エアコン・照明・テレビの4つが電気代節約のカギ

【電気代節約】冷蔵庫

冷蔵庫には、庫内温度の調整できるスイッチが付いています。気温の低い冬場は弱に、夏場は中~強へ季節によって設定温度を変えましょう。
ただし、夏場でも室内気温が高くならない場合は、弱のままでもOKですし、逆に冬場でも冷蔵庫の中身が満杯状態であれば、中にするなど臨機応変に。

また、ドアの開閉回数を減らすことで、庫内温度の上昇を防げるので、電気代の節約になります。
市販の、冷蔵庫用のエアーカーテンなどを使うのもおすすめ。

【電気代節約】エアコン

エアコン代の節約

夏と冬に大活躍のエアコンですが、過度に設定温度を上げたり下げたりしていませんか?推奨されている設定温度は、夏28℃・冬20℃です。
でも、これって快適気温ではありません。暑がりの人には暑すぎるし、寒がりの人には寒すぎる気温。
これでは快適に過ごせないという人は、扇風機を使って空気を循環させたり、夏は涼しく冬は温かい格好をするなど、ちょっとした工夫することでずいぶん違ってきます。
暑い人は脱げばいいし、寒い人は着ればいいってことですね。

また、旬のものを取り入れた食事も体温調節には有効です。
今ではどんな野菜も1年中手に入れることができますが、代表的な夏野菜であるトマトやキュウリは体を冷やす食材、また冬至にかぼちゃを食べるという習慣は、かぼちゃが体を温める食材だからです。

エアコンのフィルターは月に1〜2回程度掃除をして詰まりのない状態にしておきましょう。

⇒エアコン代を節約する3つの方法

【電気代節約】照明の点灯

電気代の節約

部屋のあちこちにある照明は消し忘れに注意し、使用頻度の高い場所だけでもワット数の小さい電球形蛍光ランプやLED電球に替えてみると良いでしょう。LED電球は、白熱球よりも高価ですが、取り替えれば電気代はおよそ4分の1以下、電球の寿命は6倍になると言われています。

【電気代節約】テレビ

テレビ 電気代

最後にテレビですが、習慣的に何となくテレビをつけたりしていませんか。特に見たいものがあるわけではないのに、テレビをつけたまま忙しく家事をしていたり、スマホを見ていたりするならテレビは消した方が良いでしょう。
見たい番組の時だけつける、と決めておけば出番はかなり減るはずです。また、画面の明るさは最大ではなく中レベルに調節することも電気代の節約に繋がります。

こまめにプラグを抜いて待機時の消費電力をカット

節電する際に忘れてはならないのが待機時消費電力です。待機時消費電力とは、機器を使っていない待機時にも消費している電力のことを指します。これを少しでも減らすために、テレビは主電源から切り、使用していない機器はプラグを抜いてください。
毎回抜くのが面倒であれば、スイッチ付きのコンセントを用意してスイッチを切るようにしても良いでしょう。

ただし、漏水・ガス漏れ検知機のような保安に関わるものや、時間設定が不可欠なDVDレコーダーはプラグを抜くと設定が無効になってしまうものもあるため注意が必要です。このような場合は製品の取扱説明書を読み、自動で電源が切れるオートオフ機能や表示オフ機能があるか確認しましょう。これらの機能を使うとわずかでも待機時消費電力を減らすことができます。

調理の仕方と入浴法でガス・水道は節約できる

家庭の消費エネルギーで電気の次に大きな割合を占めるのがガスです。
ガスは主に給湯とガスコンロで使用されていることが多いため、ガスを節約したいなら調理の仕方と入浴方法を見直してみてください。

どちらもガスを使う時間を短縮することがポイントです。
例えば調理なら、ガスコンロでお湯を沸かし野菜を下茹でするよりも、電子レンジで加熱する方が時間も短縮でき経済的です。

  • ガスコンロを使用する場合は、必要以上に火を強くしないことする
  • 鍋底が濡れたまま火にかけないことする
  • 1リットル以上の湯を沸かす際は給湯器のお湯を使うようにする

食器洗いにお湯を使っている人は極力控えてみてください。
油がついた食器や調理器具は洗う前に拭き取れば洗剤だけでも十分落ちますし、冬はお湯でないと手が冷たいという時はゴム手袋を活用しましょう。

お風呂を節約するなら、追い焚きの回数とシャワーの使い方がポイントです。

シャワー ガス代 水道代
特に家族が多い場合は1日に何度も追い焚きしないで済むように、可能な限り入浴の間隔は空けないようにしましょう。
溜めたお湯が冷めないようにフタを閉めておくことも大切です。
シャワーは必要以上に使わないよう心掛けてください。
身体を洗っている時にシャワーを出したままにしている人はそれを止め、まずは湯船のお湯から使いましょう。湯量もなるべく少なくすれば、ガスだけでなく水道代の節約にもなります。

まとめ

いかがでしたか?
ちょっと注意すれば、できそうなことばかりですね。
家庭で消費される電気、ガス、水道は、必要以上に使っていることが多々あります。節約を本気で考えているなら、最低限に抑える努力をしてみましょう。
冷蔵庫やエアコンをはじめとする家電製品は、設定の見直しや待機時消費電力を少しでも減らすこと、ガスと水道は調理・入浴時に節約を心がけると効果的です。

今回紹介した節約法を実践してみるのも良いですし、電気やガスはよりお得な会社を探して契約し直すのもかなり節約になるため、まだ検討していない人はぜひ各社のシミュレーターなどで比較してみてください。
また、これから新しく家電を購入する場合は、消費電力をカットできる省エネ製品を選ぶことをおすすめします。毎月の固定費である水道光熱費が節約できれば、家計にもたらすその効果は少なくないはずです。すぐにでも節約を意識した生活に切り替えて、電気・ガス・水道は自分の家庭に見合った使い方を心がけましょう。

⇒ガス自由化をわかりやすく解説

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