引越し荷物の片づけ方は準備と順番が肝!

引越し荷物の片付け生活
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引越し歴6回のタマです。一人暮らしを続けるうちに荷物はどんどん増えて、最終的には3.5tトラック1台分。かなりの物持ちでした。
一人暮らしでしたから、引越しの手配から準備、荷物の片付け、役所への届け出、電気、ガスの開通、開栓も全部こなさなくてはなりませんでした。引越しだからと言って大型連休をもらえるわけでもなかったので、仕事をしながら荷物の片づけをやっていったわけです。
さすがに6回も経験すると、コツがわかってきました。今回は引越し荷物を手際よく梱包、そして片づける方法について紹介します。

引越し荷物の片付け

目次

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引越し前の荷物の片づけ方

細かなものは段ボールに詰めることで、荷物が積みやすくなります。紙袋などにまとめるのはあまりお勧めできません。
2DKくらいの部屋なら、段ボールは多分最低でも30個以上になります。
30個の段ボールが部屋に並ぶとしたら…1部屋の半分くらいは段ボールで埋まっちゃうわけですね。そうなるともう下のもの、奥のものは取り出せません。
なので、引越しの荷造りのポイントは…
普段使わないものから梱包していきましょう。

引越し荷物 段ボール詰めの手順

使わないものから詰めていく

まずは片づけるのは押し入れやクローゼットの奥から。

業者によっては、クローゼット、下駄箱の中のものなどはパッキングせずに当日に専用のケースを用意してくれる場合があります。ただし有料の場合もあるので、ここは事前にチェックしておきましょう。

CDや本、趣味のものなどのコレクショングッズを詰めていく

本は重いので大きな段ボールに詰めてはいけません。壊れやすいものなどはしっかり養生しましょう。

インテリア関連の雑貨を詰めていく

写真立てや雑貨などは、この段階で片づけましょう。

引越し前日は、当日使うもの以外はすべてパッキングを完了しておく

キッチンまわりの荷物もかなりあります。いつまで自炊するかにもよりますが、できるだけ少ない調理器具、食器で賄えるようにして、そのほかの物は先にパッキングしてしまいましょう。

それぞれの段ボールには、転居先どの部屋に運ぶのかを明記しておきましょう。
転居先では、部屋ごとに段ボールを運んでもらいます。
また、どの段ボールに何が入っているのかをある程度書いていきます。
この時、段ボールに番号をふっておいて、別に紙でリストを作っておくとさらに片づけやすくなります。
どこにどうしまっていたのかをあらかじめ写真に撮っておくのもいい方法です。

引越し準備 ダンボール詰め

引越し当日も使うものは最後にまとめて詰める

以下は引越し当日、転居先でもすぐに必要となるものなので、まとめて入れて印をつけておきましょう。

  • 洗面セット
  • お風呂道具
  • トイレットぺーパー
  • タオル
  • 当日の着替えとパジャマ
  • ゴミ袋
  • ぞうきん
  • 最低限の調理道具と食器
タマの失敗談
タマは読書家なんです。中学校の時から買った本は一切捨てずに所有していました。この本を梱包するのに何も考えずに段ボールに詰めたのですが…
本(紙)って重いんですよね。
重すぎて持ち上げられませんでした(笑)
【教訓】本は段ボール詰めするなら小さい段ボールに。もしくは紐でくくること。
段ボールって何個くらいいるの?
荷物の量にもよりますが、意外と「え?」っていうくらいの量になります。一人暮らしで1DKの部屋で2~30枚程度。自炊もせずワンルームという場合ならば、10~15枚程度。
2人暮らし、2DKならば4~50枚程度。
3人家族、子供がいる場合はさらに増えて、5~70枚程度当たりが目安です。
段ボールはもらえるの?
業者によって、〇枚まではサービス。それ以上は有料というところもあります。開梱後の段ボールの回収もしてくれる業者もあるので、見積もりの時に段ボールのこともしっかりと聞いておきましょう。
冷蔵庫の中身はどうするの?
できるだけ残さないように使い切りましょう。残ったものはクーラーボックスに入れて運びます。ただし、わざわざこのためにクーラーボックスを買うようであればもったいないです。
パソコンなどの精密機械はどうするの?
買ったときの箱があるようであれば、それに入れます。ないようであれば、配線を外してまとめておけば、あとは引越し業者が養生してくれます。

オプションで段ボール詰めも全部やってもらえる「おまかせパック」もあるのですが、相場は作業員1名で15,000円ほど。荷物の量にもよりますが、だいたい梱包、開梱それぞれで3万円~くらい。つまり全部やってもらうとなると6万円~はかかってくることになるので、一般的には自分で梱包するという人の方が圧倒的に多いみたいです。
タマも当然のことながら、もったいないので全部自分でやりました。
2DKからの引越しで、1週間くらい前から仕事が終わったら食事は外食。帰宅して深夜まで作業しました。

引越しを機会に断捨離をしよう!

断捨離

引越し荷物を片付けていると、もう何年も来ていない洋服や使っていないものが出てきます。それって多分もう使うことはないもの。ここは思い切って捨てちゃいましょう!
まとめてリサイクルショップに持っていくのも手です。まぁ、期待するほどの値段はつきませんけどね。
衣類に関しては、よほどのブランド品でない限り数十円、数百円が相場です。

ネット買取というとブランド品や高級品がメインですが、たいていのグッズを買い取りしてくれるサイトを一つ紹介しておきます。

⇒Amazonアカウントでログインできる買取センター

タマの体験談
今みたいにブックオフとかなかった時代のことですが、本持の私は何回目かの引越しで、本を捨てることを決心しました。その量は、紐でくくって畳1畳分くらいの量。
その時はエレベータ―付ですが4階に住んでいました。
これだけの量を運ぶのは大変だなぁと、時代が時代なのでインターネットもなくて電話帳で古本屋さんを探して買取をお願いしました。買取金額は300円ほどでしたが、自分で運ぶことをかんがえたら頼んでよかったなぁと思いました。

運べない不用品の処分はどうする?

リサイクルショップに持って行っても値がつかないもの、あるいは自分で運べないものの処分は、あらかじめ引越し見積もりの時に、業者に引き取りをお願いしておきます。
まとめてドン!の引き取りでいくら、というところもありますし、オプションで「買取」してくれるところもあります。
もちろん不用品回収の専門の業者もありますので、そちらを利用するのもありです。
が、当てにしてると、「引き取れない」といわれるものもあったりするので要注意です。
タマ家は結婚が決まって新居への引越しの時は、古い箪笥、鏡、下駄箱、ラック、布団、傘などを2000円で引き取ってもらいました。

引越し先で先にやっておくといいこと

転居先が遠方の場合は無理ですが、近くの場合はあらかじめ新居の方で準備しておくと、当日の片づけがスムーズになります。

あらかじめ家具の配置を決めておく

もらえるようであれば、契約した周旋屋で間取り図をもらいましょう。
もらえない場合は、方眼紙に自分で書いてつくります。(そのためには採寸が必要です)
そして、手持ち、あるいは新規で購入する家具を同じ縮尺でカットして、間取り図に乗せていき、配置を決めます。
この時に動線用のものも作ります。だいたい人が通るのに必要な動線は60mくらいです。
こんな感じです。

引越し準備 見取り図を書く

引越し当日用の家具の配置も書いておく

例えば、寝室1には、ベッドはここにこの方向で。
この家具はここで。
ということがわかるような、簡単な配置図を書いて、部屋ごとに貼っておきます。

こんな感じです。

引越し準備 見取り図

掃除

到着したらすぐに荷物を配置できるよう、気になるところは掃除を済ませておきます。

新たに購入する家具を配置する

新たに購入する家具があって、時間が取れるようであれば先に配置しておきましょう。
特に照明器具やカーテンなどを新調する場合は、先に取り付けておくと楽です。

引越し当日の手順と荷物の片づけ方

さて、引越し当日。
朝ご飯を済ませ、身支度が済んだらそれぞれ自分の最低限必要なものはバックやリュックに入れて、最後に使ったものをパッキングします。当日必要な書類関係などはひとまとめにしておきましょう。

手持ちの荷物の中に、カッターナイフ、プラスドライバー、マジック、筆記用具を用意しておくと、何かと役に立ちます。

すべての荷物を運び終わったら、掃除をして、賃貸の場合は大家さん、あるいは管理会社の立ち合いを受け、鍵を返却します。

引越し、転居先についたら

荷物は全部、業者が運んでくれますので、あなたがするのはどの部屋に何を運ぶかを指示することです。
上で紹介したとおりにあらかじめ、段ボールに印付け、部屋ごとの家具の配置図などがあるとスムーズに進みます。

段ボールはそれぞれの部屋に運ぶ

まずはトイレにトイレットペーパーとタオルを設置する

日常生活に必要な水回りから開梱していく

暗くなる前に照明器具を接地する

あとは、家具が入ってから、場所ごとに段ボールを開けていきます。
段ボールはできるだけ早く開けてしまいましょう。そうしないと、いくらリストがあるとはいえ、どこに何があるのか探すのが大変になります。

まとめ

ギリギリになって段ボール詰めを始めると、手当たり次第になって、もうどこに何を入れたのかわからなくなってしまいます。
引越しが決まったら、1部屋はつぶして、そこに奥からパッキングした段ボールを積み上げていくと作業がスムーズになります。
引越し準備は早めに始めて、手際よく!

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