外出先ででタブレットやノートPCを使おうと思うと必要なのがモバイルルーター。
昨年にようやくdocomoから格安SIMに乗り換えたのですが、これが使ってみると意外と困ったところもあって、今回新たに別SIMを契約することにしました。
格安SIMって難しそうと、腰が引けてましたが、色々調べた結果を報告します。
目次
3日間速度制限のない格安SIM
私が契約したのはU-mobileの使い放題プラン。使い放題だから、容量気にしなくていいんだと思っていたらこれがとんだ勘違い。1か月の容量の制限はありませんが、「3日間制限」というのがあって、3日間連続である基準を越してしまうと、速度が死ぬほど遅くなってしまうのです!
どのくらい遅いかっていうと、ISDNかい!って思うほど。
もう使い物にならないレベルです。
でも、私が契約したころの格安SIMはこれが当たり前だったんです。
そこで新たなSIMを契約して、片方が制限がかかったら、もう片方を使うというやり方をしようと思って、色々調べていたら、最近はなんと「3日間速度制限」のない格安SIMがあることを発見!
3日間速度制限のない格安SIMはこの5つ。
それぞれの【データ専用プラン】の金額を記載しておきます。
サービス名 | 3GB | 5GB | 6GB | 8GB | 10GB | チャージ |
---|---|---|---|---|---|---|
OCNモバイルONE | 1100円 | 1450円 | 2300円 | 500円/500MB | ||
FREETEL | 900円 | 1520円 | 2140円 | 2470円 | 500円/500MB | |
BIGLOBE SIM | 900円 | 1450円 | 12GB/2700円 | 300円/100MB | ||
mineo-Dプラン | 900円 | 1580円 | 2520円 | 150円/100MB | ||
楽天モバイル | 900円 | 1450円 | 2260円 | 300円/100MB |
料金もさほど差はなくて、どこを選ぶかってことなんですが、私が選んだのは、「OCNモバイルONE」
最大の理由は、私がほしいと思っていたモバイルルーター「Aterm MR05LN」が一番安かったから。
また、そもそもがNTTということで信頼できる会社規模。なので、数年後に消えてなくなっていることもないだろうし、会員が増えれば、ちゃんと回線も増やしてくれて速度の問題もないかなと思ったからです。
もう一つは、追加容量が500円/500MBと一番安かったこと、他は5GBプランだったのが、6GBプランだったこと。
迷ったのは、「BIGLOBE SIM」
「BIGLOBE SIM」は、動画と音楽が別枠で使い放題になるプランがあるんですよね。
「YouTube」をよく見る人は、こっちの方がトータルではお得になるかもしれません。
ただ、端末が月割りなので、トータル金額が高くなってしまいます。逆に数万円の端末代を一度に支払うのがきついって場合はいいかもです。
今回は、モバイルルーターも一緒に申し込みました。
今持っているモバイルルーターはもともとdocomoのもので、1世代前の「L-02E」。
本体はソフマップで中古を購入したもの。
別に問題はありませんが、この機会に最新の機種がほしかったんです。
OCNモバイルONEの申し込み画面は、スマホユーザーがターゲットになっているので
データ専用プラン+端末って探しづらかったんですが・・・
↑「端末セットのご購入はこちら」をクリック。
次の画面に行くと、スマホの紹介ばかりで、モバイルルーターを探すには、左メニューの「モバイルルーター」というのをクリックします。
すると今度は、こんな画面になります。
こちらはOCNではなくて、端末の販売を受注する「gooSimseller」のサイトになります。
なんと!ラッキーなことに、先日まで色々調べてて、買うことは決めたもののまだ申し込みに至っていなかったんですが、今日アクセスしたら「期間限定で4,000円引き!」
今、「gooSimseller」では、端末最大6,000円引きのキャンペーンをやってるみたいです。
早速オーダーしました♪
今持ってるルータは中古ですが、17,000円で買ったので、それより安く新品が買えました!
※キャンペーンは終わりました(‘◇’)ゞ
途中の画面にある「端末サポート」というのは、端末が壊れた時に修理代が保証されるオプションプランです。
ルーターだと月額340円で最大22,000円の修理代が補填されます。
とはいえ、中古で買ったモバイルルーター、3年使ってますが全く壊れたこともないので、これは「加入しない」を選びました。
最終画面です。
もしも手持ちの端末を使うのであれば、案内に従ってSIMカードを申し込むだけ。
後の手続きはSIMカードが届いてから。
SIMカードのサイズは?
SIMカードのサイズは3つあります。
- 標準SIM
- micro SIM
- nano SIM
下に行くほどに小さくなります。
端末によって差し込めるSIMは決まっていて、最近はnanoSIMが主流になってきています。
よくわからないという場合は、「nanoSIM」にすれば問題ありません。
何故なら、もしも装着できるSOMサイズが大きいようなら、SIMアダプタを使えばいいだけなので、あとあと他の端末に変えたいときなどに選択肢が広がるからです。
OSN モバイルONE+Aterm MR05LN 申し込みと設定
届いたのは本体とSIMカード。
赤くかこっているのがナノSIMカードです。
モザイクの部分に数字と記号が入っていますが、これが申し込みの時に必要になります。
本体は裏蓋を開けて、SIMをセットしてから、電池を入れて裏蓋を閉めます。
このルーターは、SIMを2枚させるのが特徴。
つまり、別契約のSIM2つをわざわざ差し替えることなく、使うことができるんですね。
本体の操作場面から簡単にSIMの切り替えができるようになっています。
説明書にあるURLにアクセスして、「発信番号」と「端末製造番号」を入力して、画面通りに進んで、コースを選べば申し込みは完了。
私が申し込んだのは6GBプランで1450円です。
ちなみに、LTE使い放題のU-mobileは、1GB以下なら680円~3GBまで900円のプランに変更。
これで、合計9GBが2350円で使えることになります。
使い心地が問題なければ、U-mobileは解約して、OCNモバイルONEの10GBプランを申し込んだ方がお得になりますね。
U-mobileの方は、古いルータのままで運用。あと1スロットル余ってるので、様子を見ながら、さらに1契約プラスしてもいいかなと考慮中ですが、実質5~6GBだと、3GBを二つ契約するのは割高なんですよね。乗り換えテストとして使うのはありかも。
あとは本体のAPN設定をするだけ。
これも説明書通りに問題なく設定。
無事、新しいSIMでパソコンを繋ぐことができました。
まとめ
出始めの頃と違って、格安SIMもさらに安くなって、契約のしばりもほとんどなくて申し込みやすくなりました。
(音声付プランや、端末分割などの場合は最低契約期間が決められている場合もあります。)
でも、機種を分割にした場合も、解約時に残金を一括で晴れえば,別に違約金を取られることもなかったり、ずいぶんハードルも低くなっています。
???な状態でも、公式サイトに行けば、その場でチャットでわからないことを聞けるようになっているサービスも多くて、とりあえず何とかなるかなというのが私の感想です。機械音痴の50代のおばさんでも大丈夫でした♪
なお、各社の料金体系はキャンペーンにより変更となっている場合があります。
都度サービス公式ページにてご確認をお願い致します。