何もしないのが一番お肌にいいという説もありますが、やっぱり美肌を維持しようと思うと、基礎化粧品は必要です。とはいえ、バカにならないのが毎日使う化粧水。ファンデーションにもこだわりたいし、パックも美容液も外せない…そこでオールインワンという手もありますが、やっぱり私は化粧水派。
そんなあなたには化粧水の手作り。
意外と簡単にできちゃう化粧水のレシピを紹介します。
目次
化粧水を手作りする場合の注意点
- 細菌が繁殖しないようにできれば冷蔵庫保管
- 肌に合わない場合は使用を中止する
たったのこれだけ。
作り方は、容器に入れてよく混ぜるだけです。
レシピはオリジナルで。
まずは基本の精製水を準備します。
薬局で、500ml100円くらいです。
ミネラルウォーターでもできますが、その場合は数日で使い切れるだけの量で。
基本の化粧水の作り方
- 精製水:100ml
- 無水エタノール:5ml(なくてもOK)
- エッセンシャルオイル:4~5適(なくてもOK)
- クエン酸:耳かき1杯分
ここまではあくまでも基本の化粧水です。
エッセンシャルオイルを変えるだけで、香りのもつ力で脳に働きかけるとともに、皮膚に浸透して肌にも働きかけます。
普通肌にお勧めのエッセンシャルオイル
- ゼラニウム
- ラベンダー
- イランイラン
- サンダルウッド
- クラリーセージ
- ネロリ
- ローズ・オットー
乾燥肌にお勧めのエッセンシャルオイル
- カモミール
- ゼラニウム
- イランイラン
- ネロリ
- フランキンセンス
- カモミール
- ラベンダー
- ローズウッド
- ローズオットー
- サンダルウッド
- ジャスミン
脂性肌にお勧めのエッセンシャルオイル
- ローズマリー
- ゼラニウム
- サンダルウッド
- ネロリ
- ラベンダー
- イランイラン
- サイプレス
- ローズ・オットー
- ティトゥリー
ビタミン C 誘導体の化粧水も手作りできます!
ビタミンC誘導体というと、美白化粧品には必須成分。
ビタミンCはそのままだと肌には吸収されにくいので、肌に入りやすい形にかえたものがビタミンC誘導体です。
コラーゲンの生成において欠かせない成分で、美白作用や、皮脂抑制作用、抗酸化作用があります。
紫外線で壊れてしまったビタミンをしっかりとお肌に補給してあげることで、お肌が元気になります。
また、できてしまったメラニンに働きかけて、シミを薄くしてくれる作用もあります。
その、「ビタミンC誘導体」のパウダーが普通に楽天などの通販で購入できるのです。
ビタミンC誘導体粉末の価格は、だいたい10gで1000円くらいです。
- ホホバオイルと合わせれば美容液に。
- 精製水と合わせて化粧水ができます。
でも、実際にビタミンC誘導体がどのくらい入ってるかっていうと、 これが化粧品業界の常識っていうか、どんなに少なくても入っていれば、成分として明記できるんだにゃん。
自分で作れば、濃度がしっかりわかるにゃん!
1%の化粧水を100ml作ろうと思ったら、必要なビタミンC誘導体は1g。
5gあれば、500ml分のビタミンC誘導体入りの化粧水が作れますね。
まずは濃度は0.1~1%くらいがおすすめ。
初めてチャレンジする場合は、少量でキットを使って作ってみるのがお勧めです。
これは防腐剤と容器とビタミンC誘導体パウダーがセットになったもの。
防腐剤を使わない場合は冷蔵庫保管で1か月以内に使い切れる量だけを作りましょう。
精製水は自分で用意します。
精製水は薬局など500ml、100円くらいです。
なので、おおよそ500mlの化粧水なら1000円ちょっとでできちゃいます!
同じタイプの粉末のビタミンC誘導体と合わせるタイプの化粧水が80ml2800円ほどなので、自作するのがどれだけ安いかお分かりいただけますね♪
最近はネット通販で分子浸透型ヒアルロン酸パウダーや、プロテオグリカンの原液なども簡単に買うことができます。
だから簡単に!そして買うよりはるかに安い値段で、自分にぴったりの化粧水を簡単に作ることができます!
日本酒を使った手作り化粧水の作り方
日本酒:精製水:グリセリン=5:5:1
日本酒は米からできています。
米麹にはメラニンの生成を抑える効果があるといわれていて、あの菊正宗からも化粧水が販売されています。
ただし、販売されている日本酒には、醸造アルコールなどの添加物が配合されたものも多いので、できれば純米酒がお勧め。
刺激が強いので、使ってみて肌に合わないと感じた時はすぐに使用をやめましょう。
まとめ
化粧水を手作りするメリットは、なんといっても、お金を節約できることです!
同じほどの成分の化粧水が半額以下で作ることができます。
冷蔵庫保管などの手間はかかりますが、その分肌に悪いとされる防腐剤などは含まれていませんからお肌にも優しい。
なによりも、何がはいっているのかをすべて把握できるので敏感肌の方などは特に安心して使うことができますね。
コチラの記事もお勧めだにゃん。