貯金をできない事がお悩みのあなた、毎月、お給料日前あるいはお小遣い日前になると手元にお金が足りなくなって、キャッシングやクレジットカードなどでお金を借りたりしていませんか?
そして、お金が入るとまず借りたお金を返して、残ったお金をどんどん使ってしまっていませんか?
実は、そこがお金の貯まる人との大きな違いなのです。
目次
お金が貯まる人と貯まらない人、一番の違い
冒頭で述べた様に、貯金ができない人は手元や口座にあるお金をまずは使い、「お金が余ったら貯金しよう」と考えている人がほとんどです。そして、毎月お金が余らないので、貯金ができないという結果に。
では、お金が貯まる人はどうなのかというと、「まずは貯金。残りのお金でやりくりする」ようにしている人がほとんど。
つまり「残ったら貯金」ではなく「まず貯金」なのです。この貯金の金額を苦痛にならない程度に設定することがポイントなんです。
お金が貯まる人の特徴は自分をコントロールできている人
お金が貯まる、貯まらないに直接関係ないように感じるかもしれませんが、お金が貯まる人には次のような傾向があります。
早起き
夜よりも効率が良いといわれる朝の時間を有効活用している。
外食よりも自炊の食事
食費も抑えられ、健康的です
健康に気を配っている
病院・薬いらずは大きな節約ですよね。
財布を大切にあつかい、かつ整理されている
お財布が整理されているということは、レシートがチェックされている=家計簿をつけていると考えられます。
良いものを長く使う
無駄な買い物が少ないと言えるのでは?
クレジットカードやローンは基本的に使わない
使ったお金の把握がしづらくなること、金利を払うことがない。
見栄を張らない
無駄な買い物、出費をしない。
プチ贅沢をしている
ひたすら禁欲的な生活では、ストレスが溜まります。ひとそれぞれですが、趣味などの自分の楽しみのためにもメリハリをつけてお金をつかっています。
お金が貯まる人=自己管理・自己コントロールができる人、と言えるでしょう。お金の面でいうと、自分の欲(お金の消費)をコントロールできる人ということになります。
お金を貯める目標はありますか?
お金をためている人は、ほとんどが何となくためているのではなく、目的をもって貯蓄しています。
代表的なのは、住宅資金や老後資金、教育資金だと思われますが、欲しいブランドバッグを買うため、海外旅行の資金など、自分や家族の楽しみが目標の場合もあります。
将来のために使わない貯金とここぞという時に使うための貯金と、分けてお金を貯めているのもお金が貯まる人の特徴です。
お金を貯める目標があると、貯金へのモチベーションも上がるものです。
お金が貯まる人になるために、まずはできる事から
ここまで、お金の貯まる人の特徴をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
自分には無理!?そんなことを言わず、できる事から始めてみましょう。
とにかく、お金が入ったら「まず貯金」を。
貯蓄の割合は『手取りの2割』が目標とされますが、いきなり2割はキツイ、というのならば1割から。
いやいや極端な話1000円からだっていいのです。できる金額から始めてみましょう。慣れてきたら、貯金へ回す金額を増やしていってください。そして、その口座からは決してお金を引き出さないように!お金が貯まってくると、モチベーションが上がって、貯金を増やすための工夫をする意欲もでてくるはずです!
質問です。
- 毎月使う金額を決めて、決めた金額を一括でおろして使う。
- なんとなく使う金額は決めてるけど、少しづつなくなったらその都度お金をおろすようにしている。
2)の人は要注意です。あといくら使えるか?ということがしっかり把握できていないので、ついつい使いすぎてしまいます。
1か月分の生活費を家に置いておくことが不安ならば、『1週間の予算を決めて1週間分をおろすす』でもいいので、ルールを決めて、「なくなったらキャッシュカードでお金をおろす」という習慣をやめてみて下さい。
まとめ
本当にお金を貯めたいと思うのなら、細かなところでは、小さな額の消費も慎重に。「チリもつもれば山となる」です。
「それは本当に必要なものか?」を常に考えるようにしてください。たとえ100円均一だってそうです。「安物買いの銭失い」にならないようにしたいですね。
できれば、家計簿もつけてまずは収支を把握しましょう。最近はレシートを読み込むアプリもあるので、そちらを活用してみてもよいですよね。
お金が貯まらないと悩んでいるあなた。この記事を読んだのも何かの縁です。お金が貯まる人目指して、「お金が入ったらまず貯金」から始めてみませんか?