地球温暖化の影響か、今やエアコンのない家庭ってほとんどないんじゃないでしょうか?まぁ、地域的なこともあるので、北海道や東北は必ずしもそうではないのでしょうけど。
さらには、リビング、寝室と複数台のエアコンを設置されているご家庭が増えてきました。
エアコンの設置については、「取り外し」も「取り付け」も業者に工事をお願いしないといけません。複数台となるとかなりの料金になります。
どうしたらエアコンの取り外し、取り付けにかかる費用を安くあげられるのかを考えてみました。
目次
引越しが決まった!エアコンは置いてく?持っていく?
エアコンは取り外し、取り付けを重ねると壊れやすくなります。また、最近はどんどん技術が進化して、新しい機種ほど消費電力も少なくて電気代も安くなっていたり、新しい魅力的な機能がついていたりします。設置して既に10年を超えている機種であれば、買い替えたほうがトータルのコストパフォーマンスがよくなることもあります。
特にうまくボーナス商戦などの時期であれば、大型家電量販店では、機種そのものも大幅に値引きしていたり、取り付け料もサービス料金になっていたりする場合も!
そんなときは、古いエアコンは取り外し&処分して、新居には新しいエアコンを設置するというのもありですね。
そうなると、問題になるのは古いエアコンの処分ですね。
素人でもエアコンの取り外し、取り付けはできる?
DIYや電気関係のことに詳しい器用なおとうさんなら、エアコンの取り外し、取り付けなどはやろうと思えばできるでしょう。
でもそれは外観上の問題がクリアできるだけ。
ちゃんと取り付けられたけど、いざ電源を入れても冷たい風が出てこない…なんてことに。
エアコンには、冷媒ガスが入っています。素人の工事ではこのガスの回収に失敗してしまうことが多いようです。さらには、補助配管をつぶしてしまったり、あるいは切ってしまったり。こうなると、ガスチャージ、あるいは本体の修理などで追加料金がかかってしまいます。
もちろんかかる時間もプロに比べたら数倍長くかかるはずなので、トータルで考えたらやっぱり専門の業者に任せた方が安心だし、楽ですね。
賃貸、エアコンはおいていってもいい?
転居先にはエアコンがついているので、持っていく必要はないという場合もあるかと思います。その場合は、賃貸の場合は大家さんと相談という形になりますが、基本は「入居前と同じ状態に戻す」というのが賃貸契約。
その場合は、「取り外し」だけをすることになります。
エアコンを処分するには、「家電リサイクル券」が必要です!
エアコンはどうやって処分するの?
エアコンの家電リサイクル券の料金は1,620円です。
郵便局で支払って、リサイクル券をもらいます。
あとは、指定の引き取り場所に自分で持っていけばOK。
引き取り場所は、住んでいる市町村の廃棄物対策窓口に問い合わせて聞きます。
※『廃棄物対策窓口 市町村名』で検索すればヒットします。
エアコンの場合は、メーカー、機種名、製造年が必要になりますので、あらかじめメモしておきましょう。
業者に頼んだ場合も、同様に家電リサイクル料金は発生します。業者に代理でやってもらうことになるので、手数料が別にかかる場合もありますが、取り外しだけなら探せば3,000円台ほどでやってくれるところもありますが、相場は3~6,000円程度です。
※住居形態、設置場所により料金は変わります。
エアコンの取り外しを業者に依頼する場合は、外した後どうするかもきちんと伝えておきましょう。
取り外し&処分専門、最安値の業者はココ
エアコン取り外し王
リサイクル料も込で取り外し~処分までやってくれます。
- 料金:3,000円
エアコン処分専門の業者はココ
エアコン無料回収王
取り外し済みのエアコン、室外機の処分を代行します。
- 料金:0円
- 自分で取り外す(壊れてもいい)
- 処分専門の業者に引き取ってもらう
まとめ
うちのエアコンは7年でつぶれました。修理依頼をしてみましたが、結局治すより買った方が安いし、電気代も安くなるといわれて買い換えました。引越しが決まって、色々と物入りなので少しでも出費を抑えたいところですが、エアコンに限らず、大型家電、大型家具、本当に持っていくのがいいのか、買換え時なのかこの機会にじっくりと検討してみましょう。
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