子どもが小さいうちは家事や買い物をするだけで時間も労力もかかります。そんな子育てママの強い味方になってくれるのがインターネット。
ネット社会とも言われる昨今、インターネットを通じて受けられる便利なサービスはたくさんあります。これらのサービスを賢く活用すれば、子育てママが望む「時間」「労力」「お金」の3つが節約できます。ここでは、おすすめのサービスや節約術についてご紹介します。
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ネットスーパーや宅配サービスで手間と無駄買いを減らす
子育てママは買い物をするのも大変。抱っこの月齢ならまだしも、自分で歩きたい年頃の子どもを追いかけ回しながら食材を選ぶのはとても疲れますよね。そのため買い物が憂鬱で仕方がないという人もいるようです。
それならいっそのこと、子どもが寝静まった夜間やお昼寝中にネットで買い物を済ませてしまいましょう。
これならスキマ時間を活用できるだけでなく、行き帰りに費やす時間も節約できます。
大手のネットスーパーなら品数も豊富なうえに、注文時間にもよりますがその日のうちに届けてくれたり目利きのスタッフが質の良い商品を選んでくれたりとメリットも多くあります。加えて、実店舗でいつも買っている商品が手に入るという点も魅力です。
例えばイトーヨーカドーでは、子育て応援キャンペーンに登録すると、登録から4年間は配送料は1回100円。お魚の調理も無料でやってもらえたりもするので、さらに調理の時間も短縮することができますね。
もう一つ、宅配サービスに申し込むのもおすすめです。宅配サービスは「無添加」「無農薬」といった安全性の高い商品を売りにしている場合が多いので、子どもの離乳食や食事で食の安全を考えるならベストな選択といえます。
ネットスーパーや宅配サービスの中には、子育てママを対象にした配送無料もしくは配送料の割引サービスを用意しているところもあります。このような利便性はもちろん、ネット購入は無駄買い防止にもつながります。
店舗のように売り場の雰囲気に流されることもなく、冷静に商品を吟味できるからです。家にいるため冷蔵庫の中を確認しながら買い物ができ、カートの出し入れもワンクリックと簡単です。カート内の合計金額を確認しながら予算上限を超えないように買い物をすれば買い過ぎることもありません。
消耗品やおもちゃはネットが安い!
消耗品やおもちゃはインターネットで購入する方が比較的安く手に入ります。例えば、乳幼児がいる家庭では欠かせないオムツやおしりふきは月々結構な負担です。特に、この2つは節約を意識して使用する量を抑えようとすると衛生面が気になるため、なかなか節約が難しいと言えます。
そうなると、節約のポイントは安く売っているお店を探すということになるでしょう。ドラッグストアやベビー用品店などでも安売日には安価で購入できることもありますが、常にその価格ではないので毎月節約できるわけではありません。
常に安価で購入したいなら、通販サイトの定期購入を利用するのがお得な方法です。通販サイトによっては定期購入すると割引特典が受けられることがあるからです。そのため、毎月大量に使う消耗品は定期購入を利用すると月々の費用がかなり抑えられます。
おもちゃもインターネットで購入する方が安い傾向にあります。おもちゃによっては定価からかなり値引きされているものもあるため、欲しいおもちゃがある場合は、まずインターネットで最安値を調べてからおもちゃ屋さんに足を運びましょう。おもちゃは実物を確認するのも大事なので、ネットで購入する場合にも、なるべくおもちゃ屋さんで商品を見ることをおすすめします。
絵本はワンコイン以下の定期購読を利用
子どもの心を豊かにする読書の時間は、親子のコミュニケーションを深めるという点でも大切ですよね。絵本代を節約するには図書館を利用するという方法もありますが、借り物なので子どもが破ったり汚したりしないか気を使いますよね。
乳幼児の場合は、図書館で借りるよりも絵本の定期購読がおすすめです。送料込みでもワンコイン以下で毎月絵本を届けてくれるサービスもたくさんあるため、絵本代をかなり節約できます。
出版社によっては、乳幼児用にはじめから破れづらいよう絵本に加工を施しているところもあります。そうでなくても、この価格帯なら破れたり汚れたりしてしまってもあまり気にならないでしょう。このように価格の安さが大きなメリットですが、子ども年齢に合った絵本が届くという点もポイントです。
むしろ、プロが子どものことを考えて生み出した絵本がワンコイン以下で購入できると考えるとかなりお得でしょう。内容についても子どもの情緒を育むようなものから生活習慣を身に付けさせるようなものまでバランスよく用意されています。親が絵本を選ぶと自分の好みが出てしまってテーマに偏りが見られることもありますし、膨大な数の絵本から良本を見つけ出すのもひと苦労です。定期購読なら多彩なテーマの絵本を手に取る機会が増えるため、子どもにとっても有効でしょう。
まとめ
疲れていたり時間がなかったりすると心に余裕がなくなり、子どもに対していらだってしまうこともあるでしょう。
買い物にかけていた時間や労力を少しでも節約できれば、その分ゆとりが生まれて子どもとゆっくり過ごせる時間も増えます。また、少しずつ節約したお金は塵も積もれば山となり、子どものためや家族のために使えるお金になります。インターネットサービスを活用して、ママさんはもちろん、家族の笑顔を増やしましょう。